笑いあり涙あり!王道のバスケ漫画の内容とおすすめポイント6選

「バスケットボールの青春漫画が読みたい!」

「スラムダンクが有名なのは知ってるけど、他にも有名なバスケの漫画ってあるの?」

このように、バスケットボールについて書かれた漫画をお探しではないですか?

バスケットボール漫画として有名な「スラムダンク」は、バスケをしない人でも一度は読んだり耳にしたことがあることでしょう。

しかし実は、スラムダンク以外にも面白いバスケットボール漫画はたくさん存在するのです。

ここでは、バスケに親しむ人に是非ともおすすめしたいとっておきのバスケットボール漫画のあらすじやおすすめポイントをまとめてみました。

笑いあり涙ありの青春バスケ漫画を読めば、きっとバスケへの情熱が更に高まること間違いなしです!

1.バスケットをリアルに描く!おすすめ漫画6選

ここでは、バスケットボールを題材にした、王道のおすすめ漫画やあまり知られていないけれど面白いおすすめの漫画を全部で6つ紹介します。

あらすじやおすすめポイントを表にまとめたので、どれを選ぶか迷うという方は参考にしてみてください。

(1)【王道バスケ漫画を読みたい方におすすめ】SLAM DUNK(スラムダンク)

著者 井上雄彦
出版社 集英社
巻数 全31巻(完全版24巻)
漫画詳細
  • 高校バスケ
  • 青春ストーリー
  • ギャグ要素あり
おすすめポイント バスケ初心者の主人公桜木の努力に努力を重ねて活躍するようになっていく姿が涙を誘う。

まずは、バスケ漫画王道中の王道と言っても過言ではない、「SLAM DUNK(スラムダンク)」を紹介します。

名前は聞いたことあるけれど、実はまだ読んでないという方も意外に多いのではないでしょうか。

1990年に連載を開始した古い漫画ではありますが、今読んでもとても感動する名シーンの多い漫画です。

特に、安西監督の「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」という名言はバスケならず色々な場面で引用されるほど有名なものです。

バスケ初心者の主人公「桜木」が純粋に一生懸命バスケに取り組む姿は、バスケ初心者の人にきっと勇気を与えてくれるはず。

まだ読んでいないという人は、是非ともスラムダンクから始めてみてはいかがですか?

あらすじ
湘北高校に通う主人公の桜木は、学校の美少女に声をかけられたという少々不純な動機でバスケ部に入部することになった。
最初は練習にも不真面目で辞めたいと思っていた桜木だが、先輩による厳しい指導や同級生のエースへの対抗心、初試合でキャプテンの変わりに出場し惜しくも破れたことなどをきっかけとして徐々にバスケへの情熱を燃やすようになる。
初心者ながらも自分自身に厳しい練習を課しながら、チームに貢献できるほどの実力をつけていき、やがてインターハイをかけた戦いに臨む。

(2)【バスケを知っているからこそ楽しめる】DEAR BOYS(ディア ボーイズ)

著者 八神ひろき
出版社 講談社
巻数 全30巻
漫画詳細
  • 青春恋愛
  • バスケの技術描写あり
  • 高校バスケ
おすすめポイント 爽やかなバスケ部の仲間たちと高校生ならではの恋愛要素の両方が楽しめる。

スラムダンクに続き、バスケファンの中では人気の高い漫画がこちらの「DEAR BOYS(ディア ボーイズ)」です。

スラムダンクとは違い、良くも悪くも男子高校生スポーツ部特有の汗臭い感じがなく、男子高校生たちの爽やかなバスケットボールという印象のある漫画です。

また、高校生ならではの恋愛青春漫画でもあるため、男女問わず楽しむことのできる作品と言えます。

バスケ漫画は、男子バスケ部を描く作品が多いですがDEAR BOYSには女バスも登場するので、バスケ女子も楽しむことができるでしょう。

DEAR BOYSは、バスケットボールの知識(ディフェンス・オフェンス技術/敵の作戦技術)が事細かに描写されているので、バスケに親しむ人にはたまらない漫画です。

30巻と長編作品ですが、実は2部から4部までの続編も発売されています。

がっつり長編のバスケ漫画を楽しみたいという方には特におすすめの漫画と言えます。

あらすじ
舞台となる瑞穂高校男子バスケットボール部は、過去に起こった暴力事件のため部員が次々と去ってしまいほとんど休部状態となっていた。
そんな中、バスケットボール強豪高校で男子バスケ部のキャプテンを努めていた「哀川和彦」が瑞穂高校に転校してきたことをきっかけに、瑞穂高校の男子バスケットボール部員たちの心には再びバスケへの情熱がふつふつと湧き上がり、再び活動を再開することとなった。
その後内部での仲間割れやそれを乗り越えて再び団結するなど様々な出来事を経て、初のインターハイ出場を果たすこととなる。

(3)【バスケを題材としたアクション漫画】黒子のバスケ

https://twitter.com/shonenjump_plus/status/1101325596724875264

著者 藤巻忠俊
出版社 集英社
巻数 全30巻
漫画詳細
  • ギャグ要素の多いバスケ漫画
  • アクション系
  • 高校バスケ
おすすめポイント アニメも人気がある作品なので両方を楽しむことができる。

アニメにもなり舞台化もされた人気バスケ漫画がこちらの「黒子のバスケ」です。

他のバスケ漫画に比べてギャグ要素が強いものの、真剣にスポーツに取り組むキャラクターたちの姿は、やはりどのバスケ漫画にも共通するものです。

2000年以降に描かれた漫画なので、比較的馴染みやすい絵柄タッチとなっています。

黒子のバスケに登場するキャラクターたちの能力は、少々現実離れしたものではありますが、それを上手く現実のバスケに取り入れられた漫画で、一度読むと思わず引き込まれてしまうこと間違いなしです。

アニメ化もされており、そこから入る人も多いほど人気となったため、漫画にはまってしまった人はアニメも観てみてください。

あらすじ
帝光中学校はバスケの強豪校として知られていた。
その中でも、特にずば抜けた5人の選手が同時に在籍していた学年は「キセキの世代」と呼ばれていた。
やがて5人全員がそれぞれ別の高校に進学し、舞台は誠凛高校。
誠凛高校には、キセキの世代と呼ばれる5人が一目を置いておりながらも、その存在感の薄さから試合中誰の記憶にも残らなかった「黒子」が進学し、誠凛高校のバスケに旋風を巻き起こすこととなる。

(4)【バスケの熱い人間ドラマが見たいなら】Harlem Beat(ハーレムビート)

著者 西山優里子
出版社 講談社
巻数 全29巻
漫画詳細
  • 高校バスケ
  • ストリートバスケ
  • 人間ドラマあり
おすすめポイント バスケ漫画には珍しく「ストリートバスケ」も題材に使われた漫画。ストリートバスケ好きの人は必見。

当時NBAでバスケが盛り上がっていた時期に発売されたバスケ漫画で、当時はゲーム化もされるほど大人気を博したのがこちらの「Harlem Beat(ハーレムビート)」。

色々なことに挑戦し、それなりに努力しながらもいまいち他の人ほど成果が出せないでいた主人公の成瀬徹が、ストリートバスケにのめり込み、そこから今までとは違いしっかり努力をすることで徐々に上達していく様が描かれており、バスケ初心者の人にはおすすめの漫画です。

バスケの技術面としては、少々リアル感にかけるものがありますが、漫画の主題である人間ドラマ部分がしっかり描かれているため、たとえバスケを知らなくても共感できる部分や感動する場面が多い作品と言うことができます。

技術面においてはリアル感にかけるため、バスケに親しむ人の中では好き嫌いが分かれますが、何に対してもすぐ結果を決めて諦めていた主人公の人間ドラマが心を打つ作品なのでスポーツ系のドラマ作品が好きな人にはおすすめの漫画です。

あらすじ
小中学校と、野球やサッカー、音楽など色々なことに挑戦しそれなりに努力を重ねながらもいまいち成果が出せずいつも裏方にいた主人公の成瀬徹。
高校に入ってからは初心者としてバスケ部に入部し、やはり自分の能力の低さにがっくりし早くも辞めてしまおうかと考えていた。
そんな時ストリートバスケに出会い、徐々にのめりこむこととなる。
昔好きだった同級生の叱咤激励もあり、見事ストリートバスケ界で一目置かれている選手を1対1で負かしたことをきっかけに成瀬は、自分でシュートを決めることの楽しさを知り、今度こそバスケに真剣に取り組むこととなる。
練習を重ねながら、技術面でも精神面においても成長していく主人公は誰が読んでも共感の持てるキャラクターとなっている。

(5)【不良少年たちのスポーツ青春漫画】あひるの空

著者 日向 武史
出版社 講談社
巻数 全50巻
漫画詳細
  • 高校バスケ
  • 不良少年
  • バスケ弱小から這い上がる
おすすめポイント バスケ部ながらも実質不良少年たちのたまり場と化していた九頭龍高校の男子バスケ部が敗北を繰り返しながらも徐々に力を付けていく青春バスケドラマ。

不良たちがたまり場として使っているバスケ部が徐々に這い上がっていくというストーリーの「あひるの空」。

主人公の車谷空は149cmながらもバスケに熱心に取り組む少年で、敗北を繰り返しても決してあきらめず、チームを励ます様子が心打たれる漫画です。

この漫画は、良くあるスポーツ漫画のように練習と共に力をつけ、以前は負けていたチームをも打ち負かしてしまう・・・といったストーリー設定ではありません。

弱小チームとしてスタートした九頭龍高校男子バスケ部は、幾度となく敗北を重ねます。

どれだけ練習して頑張っても決して勝てるというわけではないという、部活動のリアルな面を描いた作品は多くの読者に共感を得られました。

主人公空が、そのまっすぐさとどんな時でも諦めないという根性が不良たちの心を動かしやがてチーム一体となり敵に臨むという王道青春ストーリーが好きな人にはおすすめの作品です。

少女マンガにも似た可愛らしい漫画のタッチは、女性でも親しみやすく読みやすいです。

あらすじ
身長149cmと小柄なことからいつもいじめに合っていた主人公の「車谷空」は、何度いじめられても諦めずに立ち向かう、心のまっすぐな少年。
高校に入り好きなバスケを思う存分楽しむことができるとバスケ部に入部するものの、そこは単なる不良たちのたまり場となっていた。
最初は練習になどとてもならなかったが、空のバスケへの熱い想いとまっすぐな心、誰にも負けない根性が不良たちの心を動かし、やがて全員で練習を重ね試合に臨むこととなる。
幾度となく敗北を繰り返しながらも、諦めない空がチームを引っ張っていく形で、ただの不良グループの集まりだったバスケ部が大きく進歩するという青春物語。

(6)【ストリートバスケファンにはたまらない】DRAGON JAM(ドラゴンジャム)

著者 藤井五成
出版社 小学館
巻数 現在16巻(継続中)
漫画詳細
  • ストリートバスケ
  • 人間ドラマ
おすすめポイント ストリートバスケが好きな人にはたまらない作品。ストリートバスケを題材にしたアクションやファンキーなノリが人気の漫画。

バスケ漫画と言えば、高校バスケが人気の題材ですが、最後に紹介する「DRAGON JAM(ドラゴンジャム)」はストリートバスケを題材としたバスケ漫画です。

ストリートバスケならではの、ド派手なアクションや情熱を余すことなく詰め込んだ漫画は、ストバスファンにはたまらない作品となっています。

熱い青春を繰り広げる高校バスケとはまた一味違った、かっこよくシュールなストリートバスケの世界が繰り広げられており、高校バスケ系のバスケ漫画は一通り読み尽くしたという人にもおすすめです。

人間ドラマ要素もふんだんに盛り込まれており、漫画タッチも古くないのでどんな人でも入りやすく楽しみやすい漫画なので、女性やバスケをしたことのない人でも十分に楽しむことができます。

アクション系や男同士の熱いバトル系の漫画が好きな方には是非とも読んでいただきたい作品となっています。

あらすじ
父親を3年前に亡くし、家庭が金銭的に厳しかった主人公龍也は高校には行かず、ストリートバスケでお金を稼ぎながら暮らすことを決意する。
そんなある日、ミニバス時代に敗北したライバル選手と再会し、リベンジに臨むも遭えなく惨敗となってしまう。
そんな彼の姿を見ていたある男性に声をかけられ、龍也はストリートバスケにのめる込むこととなる。

まとめ

バスケを題材にした笑って泣けるおすすめ漫画はいかがでしたでしょうか?

スポーツを通した男同士の熱い戦いは、特にバスケという少人数のチームプレースポーツでそのすばらしさを発揮します。

バスケをやったことがある人もない人も、是非とも上記で紹介した王道のバスケ漫画を読んで心を熱くしてみませんか?

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