ミニバスで使用されるボールの規格は?購入時は3つのポイントに注意

「ミニバスを始めたが、もっと上手くなってミニバスを楽しみたい」
「自主練をするためにボールが欲しいけど一体どれを買えば良い?」

このようにミニバスをもっと上達させるために自主練をしたいが、どのボールを買えばいいのかわからずに困っている方は多いでしょう。

自主練する場合は、ボールに慣れるためにもミニバスで実際に使用されているボールで練習を行う必要があります。

今回はミニバスで使用されているボールの規格について、また同じボールでもどのような種類がありどれがおすすめなのか紹介します。

この記事を読んで自分専用のマイボールを購入し練習を行い、ボールの扱いに長けた良いプレーヤーを目指しましょう!

1.ミニバスのボールは5号

ミニバスでは5号という規格のボールが使用されています。

そのため、日頃から5号のボールを使って練習し、ボールに慣れていく必要があるでしょう。

ちなみに一般男子のバスケでは7号、一般女子では6号のボールが使用されています。

ミニバスを始めた際には5号のボールを購入して練習を行うようにしましょう。

2.ボールを購入する際に大切な3つのポイント

ボールを購入する際に大切な3つのポイントを紹介します。

一概にボールといっても様々な種類が存在し、ミニバスをプレーする環境や頻度によって選び方は変わってくるでしょう。

ボールを購入する際には、以下の5つのポイントを踏まえることで間違った買い物をするリスクを減らすことができます。

  1. ボールの素材は使う場所や頻度によって決める
  2. 使用頻度から購入予算を決めよう
  3. 面の数に注目する

それでは1つずつ紹介します。

(1)ボールの素材は使う場所や頻度によって決める

ボールを購入する際に大切な1つ目のポイントは、ボールの素材は使う場所や頻度によって決めることです。

それぞれ特徴があるので、あなたがいる環境と照らし合わせて購入するようにしましょう。

ミニバスのボールは基本的に以下の3つの素材から作られています。

  1. 天然皮
  2. 人工皮
  3. ゴム

1つずつ紹介します。

#1.多くの試合で使用される天然皮

ミニバスのボールが作られている1つ目の素材は、天然皮です。

天然皮素材のボールは公式試合の試合球として使用されることが多く、一番実戦に近い感覚で練習を行えるボールです。

使い込むことでグリップが良くなっていき、手になじんでくるので、自分の成長を可視化してくれるボールとも言えるでしょう。

基本的に屋外での使用には向いていないため、練習する場所が限られてしまいますが、本格的にミニバスを上手くなりたいと思っているのであれば天然皮を購入するメリットの方が大きいと思います。

#2.耐久性に優れている人工皮

ミニバスのボールが作られている2つ目の素材は、人工皮です。

人工皮から作られているボールは、耐久性に優れていて長期間使用することができます。

また、耐久性が強いことから使用する場所を選ばないのも特徴の一つです。

しかし、天然皮のボールと比べて人工皮のボールは、使えば使うほどグリップが悪くなり滑りやすくなっていきます。

ボールの感触の違いでミスを起こさないよう、ボールが滑りやすくなったら再度購入するようにしましょう。

どんな場所でも使用できる人工皮のボールを一つ持っているだけで練習の幅が広がると思います。

#3.価格が安く耐久性にも期待できるゴム素材

ミニバスのボールが作られている3つ目の素材は、価格が安く耐久性にも期待できるゴム素材です。

ゴムから作られているボールは、手頃な値段で購入することができ、とりあえずボールに慣れたいという方にもおすすめです。

耐久性にも期待でき、屋外での使用にも向いているのでどこでも練習することができます。

また、ボールの跳ね返りが強いので初心者が良いイメージを掴むのにも一役買うでしょう。

最初はゴム製のボールを使ってある程度慣れてきたら、天然皮や人工皮のボールに移行しても良いかもしれません。

(2)使用頻度から購入予算を決めよう

ボールを購入する際に大切な2つ目のポイントは、使用頻度から購入予算を決めることです。

ボールの購入予算はあなた、またはお子さんがどれくらいミニバスに打ち込むのか判断してから決めるようにしましょう。

同じボールでも、手頃なものから高価なものまで多数存在し、ボールの質感や使用感が大きく変わります。

もちろん高価なものの方が良い品質であることがほとんどですが、まずはボールをどういった目的で使うのか確認し、後々後悔しないような選択を行うようにしましょう。

(3)面の数に注目する

ボールを購入する際に大切な3つ目のポイントは、面の数に注目することです。

ボール全体がオレンジで8本のラインが入っているボールを8面体、オレンジのボールに黄色い箇所があり、12本のラインが入っているボールを12面体のボールと言います。

基本的には12面体のボールの方がラインが多く入っていることで溝が多く、指に引っかかるため使用しやすいです。

また、試合や大会によって試合球が8面体か12面体か変わることもあるので、どちらにも慣れておくと良いでしょう。

練習で使用する場合は所属しているチームがどちらを中心に使用しているかで決めると良いと思います。

3.練習におすすめのボール3選

おすすめのボールを3つ紹介します。

すべて5号なので、ミニバスの練習で使用するようにしてください。

以下の3つがミニバスの練習におすすめの5号球です。

  1. molten JB5000 B5C5000
  2. molten GJ5X BGJ5X
  3. molten GR5

1つずつ紹介します。

(1)molten JB5000 B5C5000

ミニバスにおすすめの1つ目のボールは、molten JB5000 B5C5000です。

日本バスケット連盟の検定球として認定されている8面体のボールで、高い性能を持っています。

練習でも実戦と同じ感覚で使用することができるので、日頃から触って慣れておきたいボールの一つでしょう。

手頃な値段で購入できるのもポイントで、迷った場合にはこちらの商品を購入することをおすすめします。

メーカー molten
素材 人工皮
面の数 8
価格 4,620円(税込み)(2019年12月時点)
購買ページ Amazon販売ページ

(2)molten GJ5X BGJ5X

ミニバスにおすすめの2つ目のボールは、molten GJ5X BGJ5Xです。

同じくモルテンから販売されている5号球です。

こちらは16面体のボールで、より扱いやすくなっています。

全国大会の公式球になっているのはJB5000 B5C5000ですが、16面体ということもあって多くのチームが取り入れており、様々な場所で見かけることのあるボールです。

GJ5X BGJ5Xはデザインも良く、プレーしていてよりミニバスを楽しく感じられるでしょう。

メーカー molten
素材 人工皮
面の数 16
価格 5,390円(税込み)(2019年12月時点)
購買ページ Amazon販売ページ

(3)molten GR5

ミニバスにおすすめの3つ目のボールは、molten GR5です。

こちらはゴム製のボールで、上記の2つよりも更に安価でも購入できます。

全体がブルーカラーとなっており、とても目立つボールです。

また、安価ながらも耐久性に期待できるので、ボールに触れてみたい、慣れたいという場合はこういった安価で耐久性のある商品を選ぶのも良いでしょう。

メーカー molten
素材 ゴム
面の数 16
価格 2,240円(税込み)(2019年12月時点)
購買ページ Amazon販売ページ

4.ミニバス以外のバスケットボール規格を知りたい方へ

ミニバスのボールのサイズや選び方などお伝えしました。

その他のバスケットボールについて知りたい方は、合わせてこちらもご覧ください!

バスケットボールをサイズ・素材別に選ぶ!初心者にもおすすめの6球

2019.09.19

まとめ

この記事では、ミニバスで使用されるボールの規格について、またボールを購入する際のポイントについて紹介しました。

ボールを購入する際は、どのような環境でどういった使い方をするのか再度確認してから選ぶようにしましょう。

しかし、自分が気に入ったボールを購入することもミニバスのモチベーションを高める一つの鍵になるので、あまり囚われすぎないことも大切です。

あなただけのボールを見つけて、楽しく内容の濃い練習ができるようになりましょう!

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。