にわかファンとは言わせない!バスケ男子日本代表・女子日本代表の魅力まとめ!
「バスケットボールの日本代表っていったい誰なんだろう」
「バスケ日本代表のプロフィールやポジションなどがよくわからない」
日本ではサッカーや野球ほどメジャーとはまだ言えない、バスケットボール。
オリンピックやバスケワールドカップに出場する日本代表の選手についても、知らないことが多いのではないでしょうか。
代表選手のポジションやプレイの魅力を把握することで、試合はもっともっと面白く観られるようになります。
今回は、バスケットボールの日本代表について詳しくお伝えします。
バスケ日本代表のことをたくさん知って、2020年の東京オリンピック、そして2023年のバスケワールドカップを心から楽しんでくださいね!!
目次
1.日本代表選手の紹介
バスケットボール男子日本代表とは、日本バスケットボール協会(JBA)によって編成され、国際大会に派遣される男子バスケットボールのナショナルチームのことです。
2011年から2015年までは「隼ジャパン」という愛称で呼ばれていましたが、2016年からは「AKASTUKI FIVE(暁ファイブ)」という愛称で親しまれています。
(1)バスケットボール男子日本代表
それではまず、バスケットボール男子日本代表の選手たちを紹介しましょう。
- 背番号3 PG 安藤誓哉(あんどうせいや)
- 背番号6 SG 比江島慎(ひえじままこと)
- 背番号7 PG 篠山竜青(しのやま りゅうせい)
- 背番号8 SF 八村塁(はちむら るい)
- 背番号10 PF 竹内公輔(たけうち こうすけ)
- 背番号12 SF 渡邊雄太(わたなべ ゆうた)
- 背番号13 SG 安藤周人(あんどう しゅうと)
- 背番号15 PF 竹内譲次(たけうち じょうじ)
- 背番号18 SF 馬場雄大(ばば ゆうだい)
- 背番号22 C ニック・ファジーカス
- 背番号24 SG 田中大貴(たなか だいき)
- 背番号32 C シェーファーアヴィ幸樹
参照:「AKATSUKI FIVE」平成29年度バスケットボール男子日本代表チーム 日本代表候補選手メンバー表
(2)バスケットボール女子日本代表
続いて、バスケットボール女子日本代表メンバーはこちらです。
- 背番号5 PF 髙田真希(たかだ まき)
- 背番号10 PF 渡嘉敷来夢(とかしき らむ)
- 背番号11 PF 谷村里佳(たにむら りか)
- 背番号15 PG 本橋菜子(もとはし なこ)
- 背番号17 SG 本川紗奈生(ほんかわ さなえ)
- 背番号18 SG 渡邉亜弥(わたなべ あや)
- 背番号19 PG 町田瑠唯(まちだ るい)
- 背番号21 SF 宮澤夕貴(みやざわ ゆき)
- 背番号23 SF 長岡萌映子(ながおか もえこ)
- 背番号26 SG 林咲希(はやし さき)
- 背番号28 SF 馬瓜エブリン(まうり えぶりん)
- 背番号88 SG 赤穂ひまわり(あかほ ひまわり)
参照:「AKATSUKI FIVE」平成29年度バスケットボール女子日本代表チーム 日本代表候補選手メンバー表
2.日本代表の成績
それではバスケ日本代表は、これまでにどのような活躍をしてきたのでしょうか。
代表的な国際大会であるオリンピックとワールドカップの戦績です!
(1)オリンピック
東京オリンピックが2020年に開催されると、話題になっていますね。
男子バスケットボール種目でも、44年ぶりにオリンピック出場権を獲得しました!
では、男子・女子別にオリンピックの過去の詳細を紹介します。
バスケットボール男子
開催年 | 開催 | 日本順位 | 試合成績 |
1964年 | 東京オリンピック | 10位 | 4勝5敗 |
1972年 | ミュンヘンオリンピック | 14位 | 2勝7敗 |
1976年 | モントリオールオリンピック | 11位 | 1勝6敗 |
1996年 | アトランタオリンピック | 予選敗退 | ー |
2004年 | アテネオリンピック | 予選敗退 | ー |
2016年 | リオデジャネイロオリンピック | 予選敗退 | ー |
バスケットボール女子
開催年 | 開催 | 日本順位 | 試合成績 |
1976年 | モントリオールオリンピック | 5位 | 2勝3敗 |
1996年 | アトランタオリンピック | 7位 | 3勝5敗(決勝トーナメント準々決勝進出) |
2004年 | アテネオリンピック | 10位 | 1勝5敗 |
2016年 | リオデジャネイロオリンピック | 8位 | 3勝3敗(決勝トーナメント準々決勝進出) |
(2)ワールドカップ
バスケワールドカップの正式名称は「FIBA バスケットボール ワールドカップ」です。
2019年8月に中国で開催されて終了したばかりで、次回は2023年の9月に、日本、フィリピン、シンガポールの三ヵ国を舞台に開催される予定です。
バスケットボール男子
開催年 | 開催地 | 日本順位 | 試合成績 |
1963年 | ブラジル | 13位 | 1勝7敗 |
1967年 | ウルグアイ | 11位 | 2勝6敗 |
1998年 | ギリシャ | 14位 | 1勝4敗 |
2006年 | 日本 | 17位 | 1勝4敗 |
2019年 | 中国 | 31位 | 0勝5敗 |
バスケットボール女子
開催年 | 開催地 | 日本順位 |
1998年 | ドイツ | 9位 |
2002年 | 中国 | 13位 |
2010年 | チェコ | 10位 |
2014年 | トルコ | 14位 |
2018年 | スペイン | 9位 |
※2014年までは「女子バスケットボール世界選手権」と呼ばれていました。
3.バスケ日本代表選手のプロフィール紹介
それでは、日本代表のメンバーのプロフィールを1人1人紹介します。
- 安藤誓哉 選手
- 比江島慎 選手
- 篠山竜青 選手
- 八村塁 選手
- 竹内公輔 選手
- 渡邊雄太 選手
- 安藤周人 選手
- 竹内譲次 選手
- 馬場雄大 選手
- 髙田真希 選手
- 町田瑠唯 選手
- 赤穂ひまわり 選手
- 渡嘉敷来夢 選手
- 宮澤夕貴 選手
- 本橋菜子 選手
- 林 咲希 選手
- 長岡萌映子 選手
日本代表メンバーそれぞれのポジションやプレイスタイルの魅力を知って、観戦時には注目してみてくださいね。
(1)安藤誓哉 選手
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生年月日 | 1992年7月15日(27歳) |
身長・体重 | 183センチ・80キロ |
出身校 | 明治大学 |
所属 | アルバルク東京(2017年~) |
リーグ初の連覇を達成したアルバルク東京の先発ポイントガード。
「安定感のある選手」というイメージが強く、どの試合でも安定したコンディションでプレーができる選手として有名です。
学生時代から図抜けた能力を発揮しており、海外でのプレイ経験も豊富と、まさに日本代表にふさわしい選手の一人になります。
また、2018年にはシーズンのスリーポイントシュートの成功率49.1%をたたき出すなど、精度の高いシュート力を持っていますよ。
安藤誓哉選手は、勝負を決める最後の場面でボールを託される勝負強さ、シュート力の高さが魅力。
代表試合ではプレッシャーの強いディフェンスにも注目です。
(2)比江島慎 選手
生年月日 | 1990年8月11日生まれ(29歳) |
身長・体重 | 193センチ・88キロ |
出身校 | 青山学院大学 |
所属 | 宇都宮ブレックス(2018年~) |
長らくエースとして日本を引っ張ってきたガード。
緩急を付けたステップを踏みながらペイントエリア内に進撃し、ゴールを奪う姿は日本人離れしているとされ、その独特なステップは『比江島ステップ』と呼ばれています。
スリーポイントやドライブ、難しい距離からのジャンプショットだけでなく、勝負どころではタフショットを決めきる精神力の強さも魅力ですね。
(3)篠山竜青 選手
生年月日 | 1988年7月20日生まれ(31歳) |
身長・体重 | 180センチ・78キロ |
出身校 | 日本大学 |
所属 | 川崎ブレイブサンダース(2011年~) |
司令塔として状況を読み、チームを導くポイントガードにして、日本代表を引っ張るキャプテン。
2019年ワールドカップのアジア地区予選が4連敗からのスタートとなり、崖っぷちに立たされた日本代表チームは「日本一丸」を決意に表し、その後アジア王者のオーストラリアへの歴史的勝利を手にしました。
その「日本一丸」の発案者でもあります。
泥臭いプレーもいとわないプレイスタイルで、ディフェンスにも定評があります。アジア予選では、体勢を崩しながら左手1本でロング3ポイントシュートを射抜き、『ESPN』のスポーツ番組におけるスーパープレーの第1位に選出されました。
(4)八村塁 選手
生年月日 | 1998年2月8日生まれ(21歳) |
身長・体重 | 205センチ・102キロ |
出身校 | ゴンザガ大学 |
所属 | ワシントン・ウィザーズ(2019年~) |
父親がベナン人、母親が日本人のハーフで、明成高校(宮城県)でウインターカップ3連覇を成し遂げたのち、アメリカのNCAAディビジョン1に所属するゴンザガ大学に進学。
そして今年、NBAのドラフトで1巡目9位でワシントン・ウィザーズから指名を受け、日本人初のドラフト入団を果たし、大きな話題となりました。
ポジションはスモールフォワード。大人気バスケマンガ「スラムダンク」のゴリに似ているとネットではもっぱらの噂です。
パワー、テクニックなどあらゆる面で規格外と言われる、絶対的エースに注目です!
(5)竹内公輔 選手
生年月日 | 1985年1月29日生まれ(34歳) |
身長・体重 | 209センチ・100キロ |
出身校 | 慶應義塾大学 |
所属 | 宇都宮ブレックス(2016年~) |
大学時代から日本代表に名を連ね、日本を代表するインサイドプレイヤーとしてずっと活躍し続けているベテラン選手です。
ポジションは209センチの高身長を活かしたパワーフォワード。
体格の良さを生かし、外国人選手にも当たり負けしないディフェンスやリバウンド力を持った「ゴール下の守護神」です。
インサイドの選手でありながらアウトサイドからのミドルシュートを安定して決めることのできる器用さを持ち、相手チームのビッグマンを翻弄し、ゴール下を攻めやすくするキーマンですね!
(6)渡邊雄太 選手
生年月日 | 1994年10月13日生まれ(24歳) |
身長・体重 | 208センチ・93キロ |
出身校 | ジョージ・ワシントン大学 |
所属 | メンフィス・グリズリーズ(2018年~) |
尽誠学園高校(香川県)卒業後に渡米。ジョージ・ワシントン大学(NCAAディビジョン1)を経て、日本人2人目のNBAプレーヤーとして奮闘しました。
日本代表でのポジションはショートフォワード。
スリーポイントシュートやドライブ、そして豪快なダンクと、多彩な攻撃を見せてくれるオールラウンダーです。
さらに特筆すべきはディフェンス力で、体が大きいのに俊敏な動き、さらにサウスポーという三拍子で、タイミングをずらされてもブロックのできる選手として日本代表チームのディフェンスの要となるでしょう。
(7)安藤周人 選手
生年月日 | 1994年6月13日生まれ(25歳) |
身長・体重 | 192センチ・89キロ |
出身校 | 青山学院大学 |
所属 | 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(2016年~) |
Bリーグ2018-19シーズンにスリーポイントシュートの成功率40.8%を記録した実力派。
切れ味鋭いドライブでペイントエリアに入っていける得点力もあるシューティングガードです。
大人気バスケマンガ「スラムダンク」の流川楓のようなスピード感のあるプレイで、ファンの間では人気ですよ。
流れを変えたい時にいつでも起用できるシックスマン的な存在として、代表でも活躍しています。
(8)竹内譲次 選手
生年月日 | 1985年1月29日生まれ(34歳) |
身長・体重 | 209センチ・98キロ |
出身校 | 東海大学 |
所属 | アルバルク東京(2016年~) |
竹内譲次選手は竹内公輔選手と双子の兄弟で、共に注目を浴びてきた名選手です。
日本代表でのポジションはパワーフォワード。
日本代表へは9年連続で選出される、オールジャパンのベスト5にも5回選出されるという、日本バスケ界においてトップレベルの実力を誇る選手です。
竹内譲次選手の魅力は、相手ディフェンスのビッグマンをゴール下から外に引っ張り出す、外角からの正確なシュート。
また、207センチという大きい体格を持っていながら、ミドルレンジからドライブで1対1を仕掛けられるなど、多彩な攻撃パターンを持っている器用さは必見です!
(9)馬場雄大 選手
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大学に在学中でありながら東京アルバルクとのプロ契約を果たした馬場雄大選手は、日本バスケ界で現在、とても多くの注目を集めているプレイヤーです。
馬場雄大選手の魅力は、「東アジアのレブロンジェームズ」という異名で呼ばれるほどの、驚異的な身体能力。
その身体能力の高さは、彼のダンクシュートの力強さに現れています。
198センチながら、抜群の身体能力を活かしたランニングプレーでコートを駆け回る「今、最も勢いのある若手」と言えるでしょう。
真骨頂であるスティールからの相手ディフェンスをものともしない豪快なダンクは、もはや世界レベルと言っても過言ではありません。
(10)髙田真希 選手
生年月日 | 1989年8月23日生まれ(30歳) |
身長・体重 | 183センチ・76キロ |
出身校 | 桜花学園高 |
所属 | デンソーアイリス(2008年~) |
バスケ女子日本代表の1人目はキャプテンを務める髙田真希選手です。
高校を卒業してすぐにWリーグに出場。
1年目でスタメン入りを果たし、ルーキーオブザイヤーを獲得するなど素晴らしいスタートを切りました。
その後も得点王やリバウンド王、Wリーグベスト5やMVPに選出されたりとあらゆる賞を総なめにしました。
ポジションはセンターですが、メンバーによってはパワーフォワード(PF)にもスモールフォワード(SF)にもなることがあるという器用な選手です。
高田真希選手の魅力は、自分よりも身長が高い相手をドリブルや巧みなステップでかわしシュートを決める高い技術力と、味方からパスを受ければ相手がぶつかってきたとしてもシュートをねじ込む、体の強さです。
女子とは思えないほどのタフなプレーは見ていて格好いいですよ!
(11)町田瑠唯 選手
生年月日 | 1993年3月8日生まれ(26歳) |
身長・体重 | 162センチ・57キロ |
出身校 | 札幌山の手高等学校 |
所属 | 富士通レッドウェーブ(2011年~) |
札幌山の手高等学校でキャプテンを務め、インターハイ・国体・ウィンターカップの高校三冠を達成した町田瑠唯選手。
高校卒業後には、富士通レッドウェーブに入団するや否や、すぐに頭角を現し、その年のルーキーオブザイヤーを獲得しています。
162cmと低身長ながら、日本女子バスケ界を代表する司令塔として活躍しているポイントガードです。
町田瑠唯選手の魅力は、高い状況判断能力や視野の広さがもたらす、アシスト能力の高さ。
自らドライブして相手ディフェンスを引き寄せてからの味方へのアシストや、ピック&ロールを活用してフリーの選手へつなぐなど、職人技ともいえるほどの芸術的なアシストは必見ですね。
また、ハンドリング技術やスピードを持つ町田瑠唯選手は、相手ディフェンス置き去りにしてしまう程のドライブ技術を持っています。
1on1になっても、緩急やドリブルスキルをフル活用し、ゴール下まで入り込むことができるため、自ら得点できるうえにフリーの選手にアシストもできるという、驚異的なポイントガードです。
(12)赤穂ひまわり 選手
生年月日 | 1998年8月28日生まれ(21歳) |
身長・体重 | 184センチ・71キロ |
出身校 | 昭和学院高校 |
所属 | デンソーアイリス(2017年~) |
父も母も元バスケットボール選手、姉の赤穂さくらもデンソーのプロ選手、双子の弟である赤穂雷太もU-22日本代表候補と、バスケ一家に生まれ育った赤穂ひまわり選手。
赤穂ひまわり選手の魅力は、185cmの体格を持ちながら、相手ガードとマッチアップできる守備能力も併せ持っていること。
2019年8月の国際強化試合において、それまでのパワーフォワードからシューティングガードへポジションを転向したことで、才能が開花し代表入りを果たしました。
この先、大きな国際試合でどのような活躍を見せてくれるのか、今後の成長と活躍に目が離せない若手のホープですね!
(13)渡嘉敷来夢 選手
生年月日 | 1991年06月11日生まれ(28歳) |
身長・体重 | 193センチ・85キロ |
出身校 | 桜花学園高等学校 |
所属 | JX-ENEOSサンフラワーズ(2017年~) |
バスケの名門桜花学園高等学校時代は、1年生の時より主力メンバーとして活躍していました。
高校生ながら190cmオーバーと言う並外れた体格から、史上最年少の16歳で日本代表候補に選出され、高校3冠の達成や2年連続ウィンターカップベスト5に選出されるなど、高校時代から有名選手として名を全国に轟かせていました。
2015年4月に、アメリカプロリーグWNBAのシアトル・ストームと契約を結び、日本人女性3人目の快挙を成し遂げました。
渡嘉敷来夢選手の最大の魅力は、日本人女性初のダンカーである、ということでしょう。
男子のバスケでは当たり前のように見られるダンクシュートですが、日本人女性では渡嘉敷来夢選手が成功させたのが初めてだったのですね。
バスケの華ともいえるダンクシュートを決められることに加え、身長193cmと男子に引けを取らない長身を活かしたリバウンド能力の高さも渡嘉敷来夢選手の魅力です。
日本女子バスケの絶対的エースとして欠かせない存在と言えるでしょう!
(14)宮澤夕貴 選手
生年月日 | 1993年6月2日生まれ(26歳) |
身長・体重 | 181センチ・64キロ |
出身校 | 金沢総合高等学校 |
所属 | JX-ENEOSサンフラワーズ(2012年~) |
神奈川県立金沢総合高校で3年生のときにキャプテンをつとめ、チームを全国大会での優勝に導きました。
日本代表でのポジションはスモールフォワード。
スリーポイントシュートを得意としています。
バスケとは直接関係ありませんが、宮澤夕貴選手のTwitterには頻繁に手作りのお菓子や可愛いネイルの写真がアップされており、女子力が高いと評判です!
(15)本橋菜子 選手
生年月日 | 1993年10月10日生まれ(26歳) |
身長・体重 | 164センチ・55キロ |
出身校 | 早稲田大学 |
所属 | 東京羽田ヴィッキーズ(2016年~) |
本橋菜子選手は、24歳で代表入りを果たした、遅咲きのニューヒロインと呼ばれています。
2018年にはFIBA女子バスケットボール・ワールドカップ日本代表に選出され、全試合でスターターとして出場しました。
本橋菜子選手は「スピードスター」と呼ばれるほどのスピードあるドリブルで敵陣を切り裂いていくプレイスタイルが魅力的な選手です。
高い得点力を誇り、日本が目指している「スピーディーなバスケ」の要を担う存在です。
(16)林 咲希 選手
生年月日 | 1995年3月16日生まれ(24歳) |
身長・体重 | 172センチ・67キロ |
出身校 | 白鴎大学 |
所属 | JX-ENEOSサンフラワーズ(2017年~) |
白鴎大では4年時に全日本大学選手権(インカレ)で初優勝を飾り、大会MVPと得点王に輝いた経歴の持ち主である林咲希選手。
代表初選出となった後の国際強化試合で、2戦とも途中出場ながら得意の3点シュートを次々と決め、チームを2連勝に導き、堂々のMVPに輝きました。
実は、所属するJX-ENEOSサンフラワーズではベンチメンバーであり、1試合平均のプレータイムも約10分にとどまるなど、リーグで目立った活躍をしているわけではありません。
ベンチから代表入りしたという珍しい選手です。
林咲希選手の持ち味は、スリーポイントが得意というシュート力、ドライブ力に加え、日本代表のホーバスヘッドコーチが目指すバスケットへの高い理解力を持つ林咲希選手で大注目ですね!
(17)長岡萌映子 選手
生年月日 | 1993年12月29日生まれ(26歳) |
身長・体重 | 182センチ・75キロ |
出身校 | 札幌山の手高校 |
所属 | トヨタ自動車アンテロープス(2017年~) |
札幌山の手高校時代には、1年生時からレギュラーとして全国大会に出場。
2年次にはインターハイ・国体・ウィンターカップの3冠を達成。ウィンターカップでは2年次に50得点、3年次には39得点をとり、連覇を達成した逸材でした。
高校3年生時の2011年、史上2番目に若い17歳7か月でバスケットボール女子日本代表に選出された長岡萌映子選手。
得点力に優れる、天才肌のフォワードと言われています。
長岡萌映子選手の強みは、ゴール下で外国人選手と張り合えるパワーと、力強いドライブ。
プレーの引き出しの多さ、器用で多彩なプレイスタイルを活かして、日本代表としてどう活躍していくのか、期待が高まります!
まとめ
今回は、バスケットボール日本代表の選手について、ポジションからプレイスタイルまで詳しくお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
日本人選手の中にもバスケの本場NBAで活躍している程の選手がいることがわかり、誇らしい気持ちになれますね!
2020年東京オリンピックのバスケットボール競技の日程は決まっており、7月25日土曜日に開始、8月9日日曜日に終了します。
最終的にどの選手が試合に起用されるのかもワクワクしながら、来るべきその日を楽しみにしていてくださいね!
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