ミニバスでのスコアシートの書き方とは?まずは覚えたい7つの情報!

「ミニバスのスコアを書くことになった!」
「しかしシートへの書き方がわからず困っている…」

このように、ミニバスでスコアの記入を任せられたものの、書き方が分からず困っていませんか。

実は、ミニバスのスコアの記入はそう難しくなく、記入のルールを覚えることで簡単に行うことができます!

今回は、ミニバスのスコアシートとはそもそも何なのか、また何を記入するのか紹介します。

この記事を読んで、スコアシートの記入法を知り、記入を円滑に行えるようになりましょう!

1.ミニバスのスコアシートとは

そもそもミニバスのスコアシートとは、ゲームがどう展開していったか、どのプレーヤーがどのクォーターでどんなプレーをしたかなどを記入するものです。

結果を記録することはもちろん、ゲームを振り返ったり、今後の対策を練るためにもスコアの記録は大切な作業となっています。

スコアを書く作業を行う人をスコアラーと呼び、立派な仕事の一つとされているため、正しい書き方を覚えて正しくゲームを記録できるようになりましょう。

それでは実際にスコアシートには何を記入していくのか紹介していきます。

2.トータルスコアなどの基本情報を書く

スコアシートを書き始めるにあたり、まずは覚えておきたい7つの基本情報を記入します。

こちらはゲームが始まる前に記入しておき、記入漏れがないよう注意しておきましょう。

以下の7つがスコアシートに記入する7つの基本情報です。

  1. 大会名
  2. 会場
  3. 日付
  4. チーム名
  5. トータルスコア
  6. 審判の名前
  7. オフィシャルの名前

1つずつ紹介していきます。

(1)大会名

スコアシートに記入する1つ目の基本情報は大会名です。

多くのチームが様々な大会に出場すると思いますが、スコアシートには大会名を記入する欄が設けてあります。

どの大会でどのチームと対戦したか判別するためにも、大会名または試合名を忘れずに記入するようにしましょう。

(2)会場

スコアシートに記入する2つ目の基本情報は会場名です。

どの会場でゲームを行ったかきちんと記入しておきましょう。

ゲームがどこで行われたか記録することで、あとから振り返った際にコートの特徴に合わせた対策を打つことができます。

(3)日付

スコアシートに記入する3つ目の基本情報は日付です。

どのゲームがいつ行われたか記入する欄があります。

忘れずに記入しましょう。

(4)チーム名

スコアシートに記入する4つ目の基本情報はチーム名です。

自チームの相手チームの名前を記入する必要があります。

どこのチームとゲームを行ったか、間違えることのないようにしましょう。

(5)トータルスコア

スコアシートに記入する5つ目の基本情報は、トータルスコアです。

クォーターごとのスコア、そしてゲームの最終的なスコアを記入する欄があります。

試合結果を確実に記入し、いつでもゲームを振り返られるようにしておきましょう。

(6)審判の名前

スコアシートに記入する6つ目の基本情報は、審判の名前です。

主審と副審のすべての名前を記入します。

間違えることのないように記入しましょう。

また自分で書くのではなく、本人にサインしてもらう場合もあるので注意してください。

(7)オフィシャルの名前

スコアシートに記入する7つ目の基本情報は、オフィシャルの名前です。

タイマー、スコアラー、アシスタントスコアラーなど、ゲームを円滑に進めるオフィシャルの名前を記入する欄もあります。

スコアラーを行う場合は自分の名前も含めて忘れずに記入するようにしてください。

3.各チームのプレーヤー名を書く

スコアシートには各チームのプレーヤーの名前を書く必要があります。

自チームだけではなく、相手チームの情報も記入する必要があるので忘れないようにしてください。

また、プレーヤー名以外にも記入する項目があります。

プレーヤーごとの背番号やコーチの名前、またどのプレーヤーがどのクォーターに出場したかを記入する欄もあるので記入漏れがないようにしてください。

自チームと相手チームの情報をミスのないよう確認を行いつつ確実に記入しましょう。

4.ファール数を書く

スコアシートにはファール数を記入する必要があります。

チームファール数と、個人のファール数を記入していきます。

チームファール数はクォーターごとに、個人のファール数はパーソナルファールであれば「P」、テクニカルファールであれば「T」と表記した上で背番号と一緒に記入しましょう。

例:第3クォーターにテクニカルファールを行った場合
記入例:T3

また、プレーヤーのファールによって相手チームにフリースローが与えられた場合にはクォーターを表す数字のとなりに「`(逆クォート)」の記入も行ってください。

試合をよく見て、ファール数の記入漏れがないよう注意しましょう。

5.スコアの入り方を書く

スコアシートには、ゲームの展開を記入するためにスコアの記入が必要です。

スコアシートによって違いがあるかもしれませんが基本的には120点まで記入できる欄があり、そこにどのプレーヤーがどのタイミングで点を獲得したか記入していきます。

自チームと相手チームの両方を記入する必要があるので見逃さないように注意してください。

点数の隣に得点した選手の背番号を記入して記録します。

フリースローで得点した場合は点数を塗りつぶし背番号を記入、2点入った場合は点数を「/」で消し背番号を記入しましょう。

後でスコアシートで試合を振り返るためにも大切な項目なので集中して記入してください。

まとめ

今回はミニバスのスコアシートの記入方法について紹介しました。

記入する項目は様々あり、慣れないうちは間違った記入を行ってしまうかもしれませんが、試合と同じで実戦を重ねることにより間違いは減っていくでしょう。

ゲーム中に記入する主な欄はファール数とスコアの二つなので、この二つに集中できるよう試合前に記入できる箇所は事前に埋めておくと良いですね。

この際にスコアシートの書き方を覚えて、バスケをより深く楽しめるようになりましょう!

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