大活躍の若きNBA選手ジェイソン・テイタムのプレーやプライベートとは?
「最近よく耳にするジェイソン・テイタムってどんなバスケットボール選手?」
「憧れのジェイソンテイタム選手の特徴や実績、プライベートな背景を知りたい!」
このようにNBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)で注目度の高い「ジェイソン・テイタム」選手について情報をお探しではありませんか?
2017~2018シーズンのプレーオフでルーキーイヤーにも関わらず5試合連続20得点超えを達成し、セルティックスのレジェンド、ラリー・バードの球団新人記録を塗り替えたジェイソン・テイタム。
高身長でバスケットボール選手というとエネルギッシュで快活な人柄が想像されがちですが、実はそのすばらしい実績とともにクールで勉強熱心な一面を持つ選手なのです。
この記事では、そんなジェイソンテイタム選手のこれまでの実績やプレーの特徴、プライベートな事柄まで全てを解説していきます!
これを読んでジェイソンテイタム選手についての知識を増やし彼をもっと好きになれば、彼が出場するバスケの試合観戦がより楽しいものになること間違いなしです。
目次
1.大注目「ジェイソン・テイタム選手」の基本情報
https://www.instagram.com/p/B3hl-SLAG1r/
名前 | ジェイソン・テイタム(Jayson Christopher Tatum) |
生年月日 | 1998年3月3日 |
出身地 | アメリカ ミズーリ州 セントルイス出身 |
身長 | 203cm |
体重 | 93kg |
出身校 | チャミネード高校、デューク大学 |
所属チーム | NBA ボストン・セルティックス |
背番号/ポジション | 0番/スモールフォワード |
NBAの注目チームであるボストン・セルティックスに所属するジェイソン・テイタム選手。
まずはバスケットボール選手を知る上では欠かせない身体的な彼の特徴や、これまでの実績を紹介します。
(1)身体的特徴
ジェイソンテイタム選手は、身長が203cmで体重が93kgです。
現在彼は、ポストプレーを試合で繰り広げることが多く、ディフェンスに負けないためにも自身の身体をより強く頑丈に鍛える訓練を行っているそうです。
また、同体格の選手と比べてみても手足が長いことで知られており、プレーの幅広さや高いディフェンス力などバスケットボール選手として重要なポイントにおいてこの身体的特徴が生かされているようです。
テイタムの身長はNBAの平均身長と同じで、ジャンプ力などの身体能力も他のNBA選手と比べて跳び抜けているわけではありません。
にもかかわらずテイタムがここまで活躍できるのは「手足の長さ」と「手首の柔らかさ」にあります。
・手足の長さ
・手首の柔らかさ
#1.手足の長さ:ドリブルとディフェンス
テイタムは身長以上に手足がとても長く、ドリブルやピボットの幅が広いためディフェンスはとてもマークしずらいです。
また、ディフェンス面を課題とするルーキーが多い中、テイタムはシーズンを通して安定したディフェンスを評価されています。
元々、ディフェンス力が高い選手であることに加え、手が長いのである程度オフェンスと距離を取ってもブロックを狙いにいけるのもポイントの一つです。
2017~2018シーズンは1試合平均0.7ブロックを記録しています。
#2.手首の柔らかさ:シュートタッチ
テイタムは外からのシュートもドライブシュートも得意な選手です。2017~2018シーズン、フィールドゴール成功率46.6%、3Pシュート成功率45.0%と高い成功率を残しています。
さらにシュートフェイントからのドライブシュートも得意としています。ディフェンスを交わした後のシュートタッチの柔らかさは、本人もファンだと公言してるコービー・ブライアントを想起させます。
また、インタビューでの落ち着いた受け答えのしかたや彼の活躍っぷりから大人な男性をイメージしがちですが、1998年生まれの21歳(2019年現在)と若い選手でもあります。
NBAにはまだ入りたてにもかかわらずこの年齢で大注目を浴びているジェイソン・テイタム選手には今後益々期待が高まりそうな予感ですね!
(2)経歴・実績
時代 | 活躍内容 |
チャミネード高校 |
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デューク大学 |
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ボストン・セルティックス |
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ここでは、高校時代からすでにその才能を開花させていたジェイソン・テイタム選手の経歴と実績を紹介します。
アメリカミズーリ州のセントルイスにある「チャミネード高校」へ進学したジェイソンテイタム選手は、すでにチームを州王者へと導く注目のバスケットボール選手として活躍していました。
そして高校3年の時には、かのバスケット王者「マイケル・ジョーダン」も過去に選ばれたことのある、マクダナルズ・オール・アメリカンというバスケットボール選抜イベントに選ばれました。
現在チャミネード高校では、彼の活躍とその栄誉を称えて、当時のジェイソンの背番号であった22番が永久欠番に指定されています。
その後デューク大学入学後、足の怪我でやや出遅れるものの、怪我の後は無事に大学チームのスタメン入りを果たし、通常より早めのアーリーエントリーでNBAのボストン・セルティックスチーム入団を果たしました。
2018年、主要なスター選手であったカイリー・アービング選手やゴードン・ヘイワード選手を怪我で欠いていたボストン・セルティックスでしたが、入団1年目のジェイソン・テイタムによる大活躍で勝利を獲得。
ボストン・セルティックスの重要な試合で大活躍が期待されていたカイリーやゴードン選手の思わぬ戦線離脱により、くしくも試合に出る機会を得たジェイソン・テイタムは、掴んだチャンスをしっかりと生かして一気に注目される存在となったのです。
入団早々、チームの主要な得点源となったジェイソン・テイタム選手へは今後ますますの活躍が期待されていますよ!
2.ジェイソン・テイタム選手のプレーの特徴
ここでは、今大注目のNBA選手ジェイソン・テイタムのプレイの特徴やパフォーマンスについて紹介します。
テイタムが一躍有名になったのは2017~2018シーズンプレーオフです。
特にイースタンカンファレンスセミファイナル第5戦では25点を決め、この試合のスコアリーダーになりました。
ひときわ研究熱心で努力家の彼が見せてくれるコート内での華麗なプレーは、バスケットをする多くの人々の憧れとなっています。
(1)プレーの特徴
ジェイソン・テイタム選手といえば、なんと言っても長い手足を生かした華麗なジャンプシュートやダンクシュート。
コート内ではここぞという時にしっかりと得点を決めてくれる頼もしい選手で、ボストン・セルティックスでもしっかりと得点源の選手として活躍しています。
ひときわプレーの研究を重ね練習を怠らないジェイソンテイタムは、正確なジャンプシュートや3Pシュート(スリーポイントシュート)の技術を身につけており、試合中でも高いシュート率を誇っています。
また、幼少期からNBAのロサンゼルス・レイカーズで活躍をみせていた「コービー・ブライアント」の大ファンで、自身がNBAに入団した後もトレーナーとして彼に指導を仰いでいます。
そのためか、コービーに特徴的であったポストプレーなど、昔のコービーを彷彿させるようなプレーがジェイソンにも見て取れると言われています。
このように、コービーに似た華麗なポストプレーや正確な3Pシュートの他にも、リバウンドからのシュートなどコート内で幅広いプレーを行う彼は今後オールラウンド選手になり得ると期待されています。
(2)パフォーマンス
NBAに入団したてで、まだ若いジェイソン・テイタム選手ですがプレー内容はかなり冷静かつ落ち着いたもので、彼の人柄が現れているとも言えます。
そのためか、彼のシグネチャーとなるようなパフォーマンスはまだ試合中にあまり見られませんが、シュートを決めた際に感極まって両手で低くガッツポーズする姿や、仲間と胸を打ち合う姿は、時々目にすることができます。
まだ若いにも関わらず落ち着いた大人の雰囲気漂うジェイソン選手ですが、今後試合を重ねていくうちに彼のシグネチャーとなるようなパフォーマンスも期待できるかもしれません。
(4)ハイライト
ルーキーイヤーから数多くのハイライトを残しているテイタムですが、彼の才能を一番に感じられるのがニューオーリンズ・ペリカンズ戦のジャンプシュートです。
ダンクシュートや3ポイントシュートもありますが、わずか数秒の間に4回のドリブルをして完全にディフェンスを翻弄したあとの完璧なジャンプシュート。
解説の人たちが「冗談だろ?」と唖然とするのも納得ができます。
3.ジェイソン・テイタムの人柄とは
https://www.instagram.com/p/B2xBOBVgETu/
ここでは、若くしてNBAで大活躍を見せているジェイソン・テイタム選手の人柄を紹介します。
コート内では冷静で確実なプレーを見せ観客をあっと言わせるジェイソンテイタムですが、その人柄やプライベートでの様子はどのようなものなのでしょうか?
(1)ジェイソン・テイタムの人柄
ジェイソン・テイタム選手は、NBAに入りたての若々しい青年ながらもきちっと大人びたインタビューでの受け答えや、どんな時も冷静沈着にプレーを続けるスタイルを貫く頼もしい選手だという印象を持たれています。
実際に、彼の試合中のプレーを記事で酷評されそれに対する反応を求められた際も「選手の試合プレーについて書くのが記者の仕事で、僕の仕事はバスケットボールをプレーすること。僕は自分の仕事を続けるだけで、酷評に動じることはない。」と大人びた考えを表明しました。
ジェイソン・テイタム選手は、フィジカル面やテクニック面のみならず、精神面においても他を圧倒する強さを持ち合わせているようです。
また、自身がファンである「コービー・ブライアント」選手の試合映像をまだ幼い頃から何十回も見て研究するという、勤勉で努力家な一面も見られます。
現状には満足せずに、研究と目標への努力を怠らず常に前向きに成長していく貪欲さとともに、まだ若く控えめな性格は、好感的ですね。
さらにジェイソン・テイタムは、NBA屈指の「倹約家」であることでも知られています。
19歳でNBAに入団してから、10億単位の年俸を手にしている彼ですが、そのお金は基本的に貯金へまわしているとのことです。
20代前半にして既に、多くの人が一生の内に稼ぐ以上の金額を一度に手に入れながらも、欲望のまま浪費することなく大部分を貯蓄できるというのは、かなり根性のいることだというのは容易に想像できることではないでしょうか。
スポーツ選手という明日が確約されていないストレスの強い職業に就き、若くして身の回りの物事をしっかりと冷静に見極め人生を歩んでいる彼の人柄は試合プレーにも見て取れることでしょう。
(2)ジェイソン・テイタムの家族構成や友人関係
1998年にジェイソン・テイタムが生まれた時、彼の母親である「ブランディー・コール」はまだ19歳の大学生でした。
その後大学に通いながら女手一つで彼を立派に育て上げ、母親自身も大学の法学部をしっかりと卒業し現在は弁護士として活躍していらっしゃるようです。
彼の「勤勉&努力家」な性格は、間違いなく彼の母であるブランディー・コールから受け継がれたものでしょう。
母親はバスケットボール選手を目指すジェイソンに、バスケットボール選手としてだけでなく学校でしっかり勉強をすることの大切さも教えたそうです。
自身の母親の教えを胸に、ジェイソン・テイタム選手はバスケットボールのみならず勉強や地域活動など、普段の生活にも精を出してきました。
大人っぽくクール且つ謙虚な印象を持たれているジェイソン・テイタムですが、プライベートでは同じ大学でバレーボール選手である「サマンサ・テイラー・アモス」との恋人関係や、2018年には自身の息子である「ジェイソン・クリストファー・テイタムジュニア」が誕生したという情報が報じられています。
彼が時折自慢の息子だと語るテイタムジュニア君は「デュース」という愛称でも呼ばれているそう。
しかしながら、自身のSNSなどではあまりプライベートな情報を発信することないため、その全貌は謎に包まれているようです。
4.ジェイソンテイタムのファッション
https://www.instagram.com/p/BwQQzHzgQZW/
ここではジェイソン・テイタムのファッションについて紹介します。
ジェイソン自身のインスタグラムでも時折見ることができる彼のプライベートなファッションスタイル。
基本的にはスポーツカジュアルなファッションを好んで着ることが多いようです。
またジェイソンテイタムは、バスケットボール選手の中でも大のスニーカーコレクターとして知られており、その数は100足以上にも及ぶそう。
普段の練習や試合では、同じボストン・セルティックスに所属する彼の先輩「カイリー・アービング」のナイキシグネチャーモデルである「カイリーシリーズ」を好んで着用することが多いようです。
それ以外にも、ナイキのバスケットシューズとして最も人気のあるエアジョーダンシリーズを使用することもあります。
彼がスニーカーを収集するようになったのは高校3年生で徐々に将来有望なバスケットボール選手として目立つ存在になってきた頃。
バスケットボール関連のつてを用いて、まだ市場に出回っていない発売前スニーカーや、ほとんど市場に出回ることのなかった超レアスニーカーなどを好んでコレクションしているようです。
そんな彼がコレクションしているシューズは主にナイキのレア商品が多いようで、「AIR PENNY(エアペニー)」や「KYRIE(カイリー)」「AIR FORCE1(エアフォース1)」そして「AIR JORDAN(エアジョーダン )」シリーズがお気に入りとなっています。
他にもナイキがスプリームなど他ブランドとコラボレーションした商品や、高級パンプスで有名なルブタンも所持しています。
このように膨大な数に及ぶシューズは、そのほとんどが観賞用となっているようです。
そして、いつか自身のシグネチャーモデルが欲しいとインタビューで語るジェイソン・テイタム選手。
早熟とも言える今の活躍っぷりを見ている彼なら、きっと近い将来に彼のかっこいいシグネチャーモデルが見られることでしょう。
まとめ
若くしてその才能を認められた期待のスター選手「ジェイソン・テイタム」についてはいかがでしたでしょうか?
控えめな性格からか、なかなかプライベートな生活は想像しにくい彼ですが、今後もコート内で私たちに素晴らしい活躍を見せてくれることでしょう。
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