TheKING、レブロンを徹底解説!【プレーからバッシュまで】
「レブロンジェームスって有名だけど、よく知らないな…」
「レブロンジェームスのプレースタイルとは?」
2000年代から現在に至るまでNBAの顔として常に第一線でプレーし続けている、生きる伝説であるレブロンジェームス(LeBron James)。
その圧倒的な身体能力でコート上を支配する彼は、同時に人格者としても知られており、コート外でもその言動が注目されるスーパースターであることは間違いありません。
今回はそんなレブロンのデータを細かく紹介します!
1.レブロンの身体特徴と選手歴
#LeBron13 and I are Charged Up!! #StriveForGreatness #NikeForLife #Blessed pic.twitter.com/jH9gAoXeIJ
— LeBron James (@KingJames) September 15, 2015
レブロンは高校時代から将来を期待されるスーパースターでした。
2004年に18歳の若さでNBAデビューを果たしてから、2018年現在に至るまで、常にNBAの第一線でプレーし続けています。
長期にわたる活躍の秘訣を探るため、まずは彼の選手データをみていきましょう。
- 身体特徴
- チーム遍歴と各チーム内でのポジション
(1)身体特徴
レブロンの身体能力の高さは圧倒的です。
常にマッチアップ相手に体重、身長、機動力(ジャンプ力など)のいずれかで勝つことができる選手は、NBAのなかでもそう多くはいません。
特にジャンプ力の高さは同ポジションでは並ぶものなしというくらいに高く、このジャンプの高さから繰り出されるダンクによって粉砕(ポスタライズ)されたディフェンダーの数は計り知れません。
(2)チーム遍歴と各チーム内でのポジション
レブロンは、選手生活をひとつのチームで過ごすフランチャイズプレイヤーというよりは、移籍をしては所属するチームをプレイオフファイナルの舞台に度々連れて行く、いわばプレイオフ請負人といった選手生活を過ごしてきました。
時代によってNBAのゲームの流れは変わり続けていますが、レブロンも常にそのプレイを細かく変化させ、常に時代のトッププレイヤーとして君臨し続けています。
レブロンのチーム遍歴を、彼のプレイスタイルの変化とともに追っていきましょう。
- 2003~2009クリーブランド・キャバリアーズ
- 2010~2013マイアミ・ヒート
- 2014~2017クリーブランド・キャバリアーズ
- 2018~ロサンゼルス・レイカーズ
#1.2003~2009クリーブランド・キャバリアーズ
高校生の時からすでにスターであったレブロンは、2003年アーリーエントリーを選択。指名権を獲得したクリーブランド・キャバリアーズに入団します。
ルーキーイヤーとなった2003年はマジックの後継者として期待されていたこともあって、PGを任される試合も多くありました。
#2.2010~2013マイアミ・ヒート
FAとなった2010年に、レブロンはマイアミ・ヒートに移籍します。
キャバリアーズ時代に獲得できなかった優勝リングを獲得するため、同世代のスターであるドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュとチームを共にする選択をしたレブロンには、当時大きな批判がありました。
ヒート移籍後のレブロンは、チームキャプテンにウェイドがいたこともあって、純粋な攻撃型PFとして相手チームを蹂躙していました。
#3.2014~2017クリーブランド・キャバリアーズ
スリーピートを惜しくも逃したレブロンは、出身チームであるクリーブランド・キャバリアーズに復帰します。
レブロンが結果を残したマイアミ・ヒートの影響で、NBAではスターを集めるチーム作りが流行。
キャバリアーズもレブロンを迎えるタイミングでケビン・ラブを獲得し、レブロン、ラブ、カイリーの新BIG3が結成されました。
カイリーがプレイメイクより1on1オフェンスが得意だったこともあり、チームのキャプテンであるレブロンがゲームメイクをする、いわゆるPF(ポイントフォワード)としての役割を担うことが多くなりました。
宿敵であるゴールデンステイト・ウォーリアーズに一度はファイナルで敗北を喫するものの、2年目には再戦を果たし、1勝3敗からの逆転優勝。
チーム発足以来初めての優勝をクリーブランドにもたらします。
#4.2018~ロサンゼルス・レイカーズ
2017年のファイナル、最悪の形でウォーリアーズに敗れたレブロンは、2018年度のキャバリアーズとの契約を破棄し、ロサンゼルス・レイカーズに移籍しました。
マジックジョンソン時代の「ショータイムレイカーズ」の再来とも言われるポジションレスなチーム構成のなか、レブロンもガードとフォワードを両立させたプレイを行っています。
2.レブロンのプレイの特徴
レブロンは2018年現在、様々な記録を保持しています。
今後もどんどんと偉大な先人たちの記録を塗り替えていくことでしょう。
しかしながらそういった記録を見ずとも、彼の出場する試合を1試合見ただけで彼がスーパープレイヤーであることがわかると思います。
では一体どこがスーパーなのか、彼のプレイの特徴について見ていきましょう。
- プレイの特徴
- パフォーマンス
- ハイライト
(1)プレイの特徴
レブロンといえばその圧倒的な身体能力を用いたドライブやダンク、そしてブロックが印象的です。
相手ディフェンスからハードなファールを受けても、立ち止まることなくシュートを決め切るその姿はまさにキング。
キャリア前半は勝負強さが足りないとの批判もありましたが、ヒート時代からはクラッチシュートを決める姿も多くみられるようになりました。
また、ステフェン・カリー率いるゴールデンステイト・ウォーリアーズをはじめとした3Pを重視するチームの台頭によって、3Pシュートの重要性が高まってくると、その流れを受けてレブロンもスリーをそれまでに比べて頻繁に打つようになります。
レイカーズに加入後は特に、ステップバックからのロングスリーを1試合に数本決めています。
まさになんでもできるバスケ界のキング、それがレブロンジェームスなのです。
身体能力とともに高いバスケIQ、広い視野を持ち合わせるレブロンは、ポイントフォワードと呼ばれるゲームメイクをするフォワードのポジションを担うことが多いです。
相手チーム全体の注意がポストアップしたレブロンに集中して、フリーになった味方にレブロンがすかさず的確なバックパスやノールックパスを出して得点するかたちは、彼の得意とするところです。
(2)パフォーマンス
胸を叩きながら力強く歩み、ポンプのように膝を上げ下げするこの動き。
彼のキャリア前半によくみられたこのパフォーマンスは力強く、人気があります。
試合前の恒例となっているのが、オフィシャルの台上で滑り止めの粉を巻き上げるパフォーマンス。
飛ぶ粉が煙幕のようにレブロンを覆って、荘厳な雰囲気を醸し出します。
またレブロンはチームメイトとの交流の一環として、試合前などに必ずハンドシェイクを交わします。
移籍などでチームが変わった選手ともハンドシェイクを交わすレブロン。
NBAの選手のなかでも、これだけ多くの選手とハンドシェイクを交わすのはレブロンくらいでしょう。
(3)ハイライト
https://www.instagram.com/p/BuMkkfWAZXO/?utm_source=ig_web_copy_link
彼のキャリアは数多くのハイライトにあふれていますが、特にインパクトが大きかったのは、ボストン・セルティックス戦でのダンクでしょう。
彼のダンクのあまりの迫力に、審判もダンク後のレブロンの態度にテクニカルファールをコールできず棒立ちになってしまっています。
最後に海外の方が製作したハイライト動画を紹介します!(セルティック戦のダンクは0:13辺りから)
3.レブロンの人柄
慈善活動に積極的なレブロンは人格者としても知られ、アメリカでは大統領選挙のシーズンのたびに、彼を次期大統領に推す声がファンの間で起こるほど。
そんな彼の生き方の原動力のひとつに、彼の育った環境の特殊性があります。
父親を知らぬまま母親の女手一つで育てられたレブロンにとって、恵まれない環境にいる子供たちに彼らの望む環境を整えてあげたいという想いは強く、「I PROMISE」という学校を設立しました。
またNBAでは障がいを持った児童などをコートサイドの席に招待する制度があるのですが、ある日のボストン戦で彼はNBAから招待されたひとりの少年に、彼のシューズをプレゼントします。
少年は敵チームであるボストンのユニフォームを着ていたのですが、表面のことにとらわれない対応をしたレブロンに対して賞賛の声が集まりました。
社会の問題などに率先して意見を発信し、また考えを実際の行動に移すレブロンは、リーグ内からのみならず広く一般に支持されています。
4.レブロンの家族と交友関係
https://twitter.com/KingJames/status/1077606206917603329?s=20
レブロンは2013年に高校時代から付き合っていたサバンナ・ブリンソンさんと結婚します。
2018年現在、2人のあいだには3人の子どもがいます。
長男のレブロン・ジェームズJrは14歳、次男のブライス・マキシムズ・ジェームズは11歳、そして長女のジュリ・ジェームズは4歳(2018年12月現在)です。
特に息子の2人はバスケのキャリアをスタートさせており、父親譲りのバスケセンスはすでに同年代から頭ひとつ抜けています。
バスケットボールの神様であるマイケルジョーダンの息子はバスケではなかなか大成できなかったのですが、レブロンの息子たちには偉大な父親の背中を追い、そして追い越してほしいですね。
また交友関係について仲のいいNBAプレイヤーとして、2018~19シーズンで引退することを表明したドウェイン・ウェイドや、2016〜17シーズンで引退したクリス・ボッシュとは、ヒート時代をともにした戦友として家族ぐるみの付き合いをしています。
ウェイドとはお互いの子どもたちの年齢も近く、お互いの息子の試合を観戦するほど。
もちろんNBAのキングの交友関係はバスケ界にとどまらず、ジェイ・Zやビヨンセなどのスターともよくイベントで交流する様子が捉えられています。
5.レブロンのファッション
https://www.instagram.com/p/B420ROyguhw/?utm_source=ig_web_copy_link
NBAスターたちの試合前のファッションも、NBAを楽しむポイントのひとつです。
レブロンはモードな服装を好み、眼鏡とシャツをよく身につけている印象です。
https://www.instagram.com/p/BuaDchtg36y/?utm_source=ig_web_copy_link
高身長を活かした、かっこいいスタイルですね!
6.レブロンモデルのシューズ
https://www.instagram.com/p/Bnpx1GMBWEQ/?utm_source=ig_web_copy_link
2004年、18歳ですでにスターとして注目されていたレブロンはナイキと契約を結びます。
以降は毎年シグネチャーモデルが更新されており、2018年現在は16のシグネチャーモデルがあります。順に見ていきましょう。
(1)AIR ZOOM GENERATION
2003年ナイキは次世代のアスリートの調査の結果から、オハイオ州アクロンの18歳のバスケットボール選手と契約することを決めます。
レブロンは7年間で900万ドルの保証契約を結び、その年、彼の最初のスニーカーであるAir Zoom Generationが110ドルでリリースされます。
エリック・エーヴァー、ティンカー・ハットフィールド、アーロン・クーパーが共同でデザインしたこのモデルは、レブロンの有名なグレーのHummer H2からインスピレーションを得たかたちに、MaxとZoom Airの特徴を合わせたものになっています。
(2)LEBRON 2
2年目のシーズン、レブロンは早くもオールスターに選出されます。
オールスターゲームでレブロンが着用したシグネチャースニーカーは、2004年の11月に前年から15ドルの値上げとともにリリースされました。
LEBRON 2は、レブロンのような身体の大きい選手を最適にサポートするため、Zoom Airとぺバックスシェルを採用し、スニーカー全体のシルエットは高めでした。 最も顕著な違いのひとつに、取り外し可能なベルクロストラップがありました。
その後3つのカラーウェイと2つのロートップバージョンが発売され、レブロンの誕生日である12月20日には、特別版カラーモデルとしてオールブラックのスニーカーが500組限定で作られました。
(3)LEBRON 3
LEBRON 3のサイドパネルは、Jordan XI風に仕上げられています。
LEBRON 2-6のデザインも担当したケン・リンクは、レブロンの3番目のシグネチャースニーカーにZoomの要素を残すことにしました。
そのすっきりした見た目は、それから先のレブロンのシグネチャースニーカーの傾向を決めるきっかけになったオリジナルモデルとしての役割を果たしています。
(4)LEBRON 4
レブロンの4番目のシグネチャースニーカーは一見すると、レース部分が外されているように見えるつくりになっています。
スニーカーの前部分についた弾性バンドによって、安定性を損なうことなく柔軟性を持たせることが可能になりました。また、スニーカー全体には、フルサイズのZoom Airユニットソックスライナーが付いています。
90年代のナイキのスニーカーによく見られた、フォームポジットと呼ばれる材料を採用したモデルの登場は2003年以来2度目です。
このスニーカーのリリース後、レブロンはこのスニーカーで数戦をプレイしキャブスをファイナルに導きましたが、the Soldier 1を身につけたファイナルでは、サンアントニオ・スパーズにスウィープされてしまいます。
(5)LEBRON 5
優勝こそ逃したものの、すでに「NBAのキング」となったレブロン。
そんな彼の5番目のシグネチャースニーカーは、レブロンが子供時代にプレイしたというバスケコートに敬意を表するため、足首部分にストラップがついているのが特徴です。
彼の地元であるアクロンの通りの地図が、ソールの底とタンの部分に記載されています。
ファイロナイト(上部)とフォームポジット(下部)の混合物である、ファイポジットがスニーカーに搭載されました。
発売価格は140ドル。最初のシグネチャーシューズの価格である110ドルから、30ドル値上がりしています。
(6)LEBRON 6
美的観点から、LEBRON 6はブーツ型の形を採用しました。
同時にレブロンが高いレベルのパフォーマンスを維持するのに必要な強度が、技術の進歩によってもたらされています。
2009年にはレブロンがMVPを獲得したことを記念して、特別版「MVP」をリリースしました。
かかとの周りについた特徴的なカーボンファイバーはシューズの滑りを防ぎ、その約17オンス(480グラム)の重量は、AZG以来の最も軽いシグネチャースニーカーでした。
(7)LEBRON 7
レブロンのスニーカーデザインにおいて重要な役割を果たしてきたナイキデザイナーのジェイソン・ペトリーが、この7番目のシューズのデザインを担当しました。
彼は基本デザインをAir Maxに戻すことを選び、また、甲の部分にフライワイヤーを採用することで、スニーカーの重量を下げることに成功しました。
フライワイヤーにはジェームスの番号に敬意を表して23本のワイヤーが組み込まれており、またアウトソールには5本の溝が刻まれ、これはバスケのコート上で戦う5人の選手を表しています。
レブロンはその年BIG3率いるボストン・セルティックスにプレイオフで敗れ、当時はLEBRON 7が最後のサインモデルになると考えられていました。
(8)LEBRON 8
LEBRON 8は彼のキャリアの重要な時期にリリースされたシグネチャースニーカーです。
マイアミ・ヒートに参加する彼のことがテレビで放映されると、レブロンはたくさんのヘイトを集めてしまいました。
多くの人が彼のブランドのアイテムの販売に悪影響がもたらされると考えていましたが、ジェイソン・ペトリーが設計したこのスニーカーはトロピカルな色使いで人気を集め、「サウスビーチ」と呼ばれ今なおレブロンモデルの中でも人気の高いモデルです。
(9)LEBRON 9
2011年12月、レブロンは悲願のチャンピオンリングを手にします。
その後リリースされたLEBRON 9は、前作に増して彼のキャリアにおいて重要なスニーカーでした。
NBAのロックアウトの関係で12月にリリースを迎えたこのスニーカーは、かかと部分にはMax Air、そしてスニーカー全体にはZoom Airの構造を採用しています。
また、ポストシーズンには金の装飾が施されたバージョンが特別に製造され、のちに改良版「エリート」としてシリーズ化していきます。
(10)LEBRON 10
ナイキは、レブロンの10番目のスニーカーのインスピレーションを得るために、技術と時間をかけました。
NBAプレイヤーのシグネチャースニーカーとしては初の試みとして、Nike+アプリとの連携ができるようになりました。
Nike+アプリとは、プレイヤーがゲーム中どのように動くかを追跡し分析するシステムです。
LEBRON 10の機能面の特徴としては、甲の部分に採用されたNike Zoomユニット(ダイナミックフライワイヤーテクノロジーとハイパーフューズ構造)を備えている点が挙げられます。
またその年レブロンはヒートのメンバーとして2度目のタイトルを獲得し、LEBRON 10エリートを身に着けました。
(11)LEBRON 11
LEBRON 11の甲の部分には軽量化のためにハイパーポジットが搭載されており、同部分に搭載されたフライワイヤーとともに、レブロンのゲーム中の自然な動きをサポートする仕組みを採用しています。
滑らかなデザインが足の高さを下げコートを感じられるようにするとともに、LunarlonとNike Zoom2つの構造によってクッション性を強化しています。この2つの構造の組み合わせは、レブロンのシグネチャースニーカーとしてははじめてのものです。
(12)LEBRON 12
レブロンの爆発性を加速させつつ自然な動きをより向上させるために採用された、靴底にある5つの六角形のZoomエアバッグ。
六角形のエアバッグがあることで、コート上で足裏のどの位置に圧力がかかるかを把握しやすくなります。
LEBRON 12に搭載されたメガフューズ構造の甲の部分は、スニーカーの重量を最小限に抑え、第二のスキンとして通気性とサポート性を向上するように設計されています。
(13)LEBRON 13
ナイキはLEBRON 13のデザインの過程で、通気性、靴下のような柔軟性、そしてフライワイヤーによるホールド感の3つの機能を採用しました。
ハイパーポジット材を使用することで部分的な衝撃を抑えつつ、Zoom Airの採用によってその爆発性を最大限に発揮できるようにしてあります。
前作同様、ソール部分にはZoom Airユニットが搭載され、外部の高いレスポンスと内部のクッション性を同時に両立させています。
レブロンは2016年のNBAファイナルで、記録と記憶に残る1勝3敗からの大逆転劇を演じましたが、その試合中に着用していたスニーカーがLEBRON 13です。
(14)LEBRON 14
LEBRON 5に見られたストラップが、8年越しに帰ってきました。
ソールの土踏まずのあたりに設けられたストラップによって、衝撃が足裏の一部分に集中するのを防ぎ、レブロンの動きに安定がもたらされています。
レブロンのプレイヤーとしての成長速度と彼のダイナミックなプレイからインスパイアされた、4つのZoom Airクッションユニットにより、あらゆるステップで力を最大限に引き出せるつくりになっています。
(15)LEBRON 15
レブロンの15番目のスニーカーには、ジェイソン・ペトリーらナイキ開発チームがレブロン専用に設計し発表した、新しいタイプの素材であるバトルニットが採用されています。
またナイキのバスケットボールスニーカーでははじめてZoomとMax Airを組み合わせた結果、着地時の衝撃を和らげることに成功。レブロンをはじめとした高身長のプレイヤーたちでも素早く動けるつくりになっています。
レブロンとナイキはまた、Air Max 95やGriffey 1などの、ナイキの象徴的なスニーカーたちとそれらを履いていたアスリートたちに敬意を表し、15thプレイヤーエディションの「#LeBronWatch」を発売しました。
「#LeBronWatch」の5つのモデルは、全米のバスケショップやナイキのSNKRSアプリを通じて入手できました。
(16)LEBRON 16
LEBRON 16の足先部分にはバトルニット2が採用され、より高い通気性やフィット感が得られるつくりになっています。
そしてこの16番目のシグネチャースニーカーは、キングを象徴するライオンをメインテーマに据えており、かかと部分とインナーソールにはそれぞれライオンのデボス加工とプリントが、こちらを威圧するように鎮座しています。
レイカーズに移籍するタイミングでのリリースにしては黒い色合いですが、これはキャバリアーズカラーを意識したためだと考えられます。
ローカットのこのスニーカーはバッシュとしての評価が高く、マイナス点は185ルの値段だけだというファンもいるほどです。
まとめ
NBAのキング、レブロン・ジェームスについてまとめてきました。
サンアントニオ・スパーズのヘッドコーチであるグレイグ・ポポビッチはメディアに対し、レブロンの活躍の理由を次のように述べています。
「わからないのか?レブロンは、レブロンだから止められないんだ。」
圧倒的な個の力でチームを勝たせるレブロン。彼を超える選手は、今後もおそらく現れないでしょう。
2018年彼は現在33歳ですが、彼のプレイはまるで衰えを知らないようです。
今後どこまでその覇権を保持し続けるのか、ぜひ見届けていきましょう!
この記事へのコメントはありません。