ミニバスセンスがある子の特徴とは?親ができる3つのサポート方法!

「子供がミニバスを始めたが果たしてセンスはあるのだろうか?」
「ミニバスのセンスがある子とは一体どういうこと?」

このように自分の子供がミニバスを始めたはいいものの、親からすればセンスはあるのか、うまくやっていけるのだろうかと心配事は尽きないと思います。

センスがある子というのは、果たして何を持って言うのでしょうか?

今回はミニバスにおいてセンスがある子の特徴や、親が子にできるサポートの内容などについて紹介します。

この記事を読んで子供がミニバスに集中できる環境作りを率先して行えるようになりましょう!

1.ミニバスのセンスがある子の3つの特徴

ミニバスのセンスがある子の3つの特徴について紹介します。

ある程度子供の試合や練習を観に行くと、親同士の間で「あの子はセンスあるよね」「あの子はちょっと違うよね」というように他の子とは少し違う能力を持った子が注目されるようになるでしょう。

しかし、バスケなどの経験がないと一体どの部分を見てセンスを判断すれば良いのかわかりませんよね。

以下の3つの特徴から、センスのある子が何を行っているのか認識しておきましょう。

  1. 基礎練習を怠らない
  2. 自分をよく観察している
  3. 目標を持っている

それでは1つずつ紹介します。

(1)基礎練習を怠らない

ミニバスのセンスがある子の1つ目の特徴は、基礎練習を怠らないことです。

ミニバスに限ったことではありませんが、何事もセンスのある人は基礎がしっかり固められています。

基礎のテクニックができていて安定したプレーができるからこそセンスがあるように見えるのです。

特に成長途中の小学生がプレーするミニバスは基礎ができていない子の方が多いため、基礎ができているだけでもコート上で目立ちます。

基礎を磨くことで、ミニバスでは頭一つ抜けた存在になることも難しいことではありません。

簡単な道のりではありませんが、基礎練習を怠らせず、急がば回れの精神で子供の成長を見守ってあげてください。

(2)自分をよく観察している

ミニバスのセンスがある子の2つ目の特徴は、自分をよく観察していることです。

センスのある子は、周りだけでなく自分のことも客観視することができます。

小学生で自分を客観視できる子はかなり少ないですが、テクニックを磨くには自分を観察し、どこが良いのか、逆にどこが悪いのか判断し、練習に反映させます。

大人にも言えることですが、自分を客観視できないと自分の凝り固まった考えだけが行動の原動力となり、間違った方向に進んでしまいやすいですよね。

自分が今どんな風にプレーできているのか頭の中でイメージしながら練習を継続することで、常に正しい方向に向かって努力を続けることができます。

とはいえ、まだ小学生ですので親が干渉しすぎない程度に道しるべを示してあげることも大切です。

ミニバスを楽しみながらも自分の変化に気づけるよう大人がサポートしてあげられると良いですね。

(3)目標を持っている

ミニバスのセンスがある子の3つ目の特徴は、目標を持っていることです。

何事も目標を立てずに物事を継続するのは困難です。

センスがあるとされる子はある程度目標を持って物事に打ち込んでいます。

どれだけ小さな目標でも良いので、それに向かって練習を続けることが上達への一歩になるでしょう。

また、大きな目標より小さな目標の方が自分を成長させるための具体的な目標であることが多くはありませんか?

「大会で優勝する」という大きな目標よりも、「シュートを打つときに体がぶれないようにする」「ファンブルしないよう指を開く」といった小さな目標の方が自分を客観的に見たからこそ立てられた目標であり、成長に繋がることが多いです。

もちろんチームのみんなで優勝する喜びは計り知れませんが、個人の目標を忘れることなく、成長できるよう親も一緒に歩いて行くと良いでしょう。

2.ミニバス上達のためにできる3つのサポート

ミニバスを上達させるために親ができる3つのサポートについて紹介します。

ミニバスについてあまり詳しくなくても、子供のモチベーションを上げたり心のケアをすることはできます。

子供の性格を一番理解しているのは親でしょうから、各家庭で工夫してミニバスに打ち込めるような環境作りをしてあげてください。

以下の3つがミニバスを上達させるサポート方法です。

  1. 努力を褒める
  2. 大声で叱らない
  3. 試合を観に行く

1つずつ紹介します。

(1)努力を褒める

ミニバスを上達させる1つ目のサポート方法は、努力を褒めることです。

努力が難しいものであることは大人でも知っていますよね。

対象がどれだけ好きなものであっても、同じことを繰り返すのは決して簡単なことではありません。

実際に見てあげられなくても今日あったことを子供から聞き、どんな結果であれ子供がまた前を向いて歩いて行けるようにたくさん褒めてあげましょう。

練習でコーチに叱られても、家に帰れば親が褒めてくれるという環境を作ることでまた気力が湧いてくるのです。

(2)プレー内容に関して大声で叱らない

ミニバスを上達させる2つ目のサポート方法は、プレー内容に関して大声で叱らないことです。

ミニバスを続けていけば、褒めることはできない場面がやってくることも当然あります。

人として間違っていることであればそれは親がしっかりと叱る必要がありますが、プレー中などのミスに関して大声で怒鳴るのはできるだけ避けてください。

子供は一度怒鳴られてしまうと、次からは大人に怒鳴らないようなプレーをするようになります。

親からしても子供が怒鳴られないように萎縮したプレーを見るのは嫌ですよね。

叱るときは大声でプレーについて批判するのではなく、どういった考えで問題のプレーをしたのか聞き、今後どうすれば問題を解決できるのか道しるべを示してあげられるようにしてください。

(3)試合を観に行く

ミニバスを上達させる3つ目のサポート方法は、試合を観に行くことです。

家庭によって毎週試合を観に来ることができる親もいれば、それが困難な親もいます。

仕事の関係や家庭の関係など多々あるとは思いますが、何週間に一度、何ヶ月に一度でも良いので子が実際にプレーしている姿を観に行ってたくさん応援してあげてください。

プレー中に親の姿が見えると子供は本当に頑張ります。

親の存在は子供にとって本当に大きいので、試合でなくても練習や自主練など、子供がミニバスと向き合っている時間を共に過ごしてあげると良いです。

まとめ

今回は、ミニバスでセンスのある子の特徴、また親が子供にしてあげられるサポート方法について紹介しました。

もちろんセンスがあった方がミニバスをより楽しむことができますし、チームにも貢献できることは間違いないのですが、子供が今後ともバスケットボールを続けていけるよう、ミニバスではとにかく楽しむことを教えてあげてください。

また、小学生のうちは特に身体能力の際が結果を左右するので、焦って道を間違えないようにしてあげるのが親の務めです。

何が大切なのか本質を見極め、子供がミニバスを上達できるようサポートを続けていきましょう。

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